レタスとオイルサーディンのペペロンチーノ

もちろんとりメシですから本格的なペペロンチーノのレシピを期待されても無理ですが、とりあえず簡単に作れてその上食べられます。しかもけっこうおいしいです。たぶんコツはにんにくを焦がさないようによく炒めることと、スパゲッティの茹で汁を適量加えて、塩味とできあがりの麺のスルスル感を調節することじゃないかと思います。
材料(1人分)

  • スパゲッティ 100g(写真の麺は125gで作っています)
  • 塩(麺の茹で上げ用) ひとつかみ
  • オリーブ油 大さじ2
  • にんにく 1片
  • 鷹の爪 1本
  • レタス 小1/2個
  • オイルサーディン 1/2缶
  • 塩 適量(味見して足りないときに)
  • 黒胡椒・レモン汁・バジリコ お好みで。適量

にんにくはみじん切り、鷹の爪は種を取って輪切りにします。レタスは食べやすい大きさにちぎるか切るかして、麺を取るざるに入れておきます。

1リットル以上のたっぷりめのお湯を沸騰させ、ひとつかみの塩を入れてスパゲティを茹でます。だいたい製品に書いてある茹で時間より2分くらい手前でざるに取るようにするとちょうどいいです。
麺を茹でるお湯を沸かしてる横で、オリーブオイルとにんにくと鷹の爪をフライパンに入れ、中火にかけます。オリーブ油に小さな泡が立ってきたらにんにくが焦げないように火を弱めて香りがよく移るようにじっくり炒めます。スパゲッティに書いてある茹で上がり時間の3分前になったらオイルサーディンをフライパンに入れ、煮崩れないようにフライパンをゆすって火を通します。

茹で上がり2分前になったら、レタスに湯通しがてらレタスの入ったざるに麺を取ります。このとき茹で汁を全部捨ててしまわないで少々残しておきます。あとはレタスごとスパゲッティをフライパンに移し、火を強くしてフライパンをゆすってオイルと麺をからめます。

茹で汁を少量加えて麺のスルスル感と塩味の加減を見ます。麺がモチモチくっついたりせずスルスルとフォークにからむ感じになるまで茹で汁を少しずつ加えます。塩気が足りなかったらここで足してください。この間ずっと強火でフライパンをゆすりながらやるといい感じです。レタスもいい具合にくたっとつやっとしてきます。

お皿に盛り、好みで黒胡椒と、あればレモン汁(ポッカレモンでOK)・バジリコをかけてできあがり。とりメシは火を通したレタスが好きなので生のままサラダではあまりレタスを食べませんが、オイルサーディンやアンチョビと一緒に炒めたレタスのパスタは大好きです。レタスの代わりにキャベツでもいいですね。ちなみに茹で上げ時間表記より2分は早く湯からあげるというのはとりメシが以前バイトしていたイタリアンレストランのシェフのアドバイスです。